妹をエイプリルフールの罠に落としたつもりが

ノックの音がした。「お兄ちゃん、絢香だけど…」続いて遠慮がちな妹の声。「あ、ああ………入れよ」俺は鏡を見て、自分の口元が緩んでいないことを確かめてから返事をした。